山が呼んでる
先日のブログの”ベジチェック”で、血管年齢が実年齢より+4歳だったエリアマネージャーYです。
おしなべて若者が良好な血管年齢をたたき出す中、
確実に一番不摂生をしている初老店長が、実年齢よりマイナス7歳だったことがどうしても納得いきません。
世の中は謎ばかりです。
さて、先日の年末年始休みは、8日間の休み中、5日、山に登る生活をしました。
初日は大分の「涌蓋山(わいたさん)」ふもとに”はげの湯”という温泉のある山です。
歩を進むにつれ広がる雪景色は、地上ではなかなか見ることができないものです。
頂上から見渡す九重連山にかかっていた雲も晴れて、
「くじゅうブルー」見ることができました。
この日は大分に泊まり、次の日は「由布岳」へ。
途中までは静かな森の中を進むのですが、8合目くらいから急に雪深く。。。
簡易アイゼンをはいて、やっと、西峰と東峰の間の「マタエ」へ。
ここから東峰までが怖かった・・・。雪が凍り、少しでも気を緩めると滑りそう。
でも掴めるロープや木も生えてない。高所恐怖症ではないつもりですが、足がすくみました。
昨年、お鉢回りで3名の死者が出ている山です。山岳ガイドの方も遭難している山なのです。
でも東峰の頂上からの景色、これも言葉にならないくらい美しかったーー。
曇っていたけど一瞬晴れて青空がのぞき、山頂にいたみんなで、思わず手をたたきました。
きれいな景色を目に焼き付けて下山中、びっくりする若者たちに出会いました。
普通のコートに普通のスニーカー、街で履くブーツ。
6~7人くらい、湯布院の湯の坪街道で食べ歩きしていそうな男の子たち。
おそらく、年末にみんなで集まって、ノリで由布岳のふもとの草原まで来て、
そのままノリで登山しているのだと。。。。
体力だけは有り余っているのでしょうが、冬山に登る装備一切なし。
「マタエ」まで行けたのでしょうか・・東峰と西峰、どちらかにチャレンジしたのでしょうか。
いずれにしろ、その手前で常識ある大人に注意されたと信じています。。。
(※西峰は鎖場の続く難所です。)
大みそかは体を休めて、元旦は暗いうちから登山開始。
平尾台にある貫山に初日の出を見るために登りました。
めちゃくちゃ寒かった・・・・でもめちゃくちゃきれいな初日の出でした。
山頂には100人以上いたと思います。みんなで万歳三唱しました。
そして3日には近所の足立山に。
山頂の妙見神社の上宮にお参りをして、
この日も関門海峡から下関の景色を眺めました。
休みの最終日は、田川にある「牛斬山」に登りました。
(インパクトのある名前ですが、歩きやすい山でした)
本当は1月下旬の大寒波の日にも登山を予定していたのですが、
さすがに路面凍結と雪の量が怖くて断念。。
冬山は危険も装備も増えますが、
景色は病みつきになる美しさです。場所によっては凍り付いた滝も見れます。
白と青の対比を見に、また登りにいきたいです。。。。
できれば雪の残っている間に。。。。