山が呼んでる

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先日のブログの”ベジチェック”で、血管年齢が実年齢より+4歳だったエリアマネージャーYです。

 

おしなべて若者が良好な血管年齢をたたき出す中、

確実に一番不摂生をしている初老店長が、実年齢よりマイナス7歳だったことがどうしても納得いきません。

世の中は謎ばかりです。

 

 

さて、先日の年末年始休みは、8日間の休み中、5日、山に登る生活をしました。

初日は大分の「涌蓋山(わいたさん)」ふもとに”はげの湯”という温泉のある山です。

歩を進むにつれ広がる雪景色は、地上ではなかなか見ることができないものです。

頂上から見渡す九重連山にかかっていた雲も晴れて、

「くじゅうブルー」見ることができました。

年末登山写真_2022 (1)     年末登山写真_2022 (3)

 

 

年末登山写真_2022 (11)                    年末登山写真_2022 (2)

 

この日は大分に泊まり、次の日は「由布岳」へ。

 

年末登山写真_2022 (5)                 年末登山写真_2022 (14)

 

 

途中までは静かな森の中を進むのですが、8合目くらいから急に雪深く。。。

簡易アイゼンをはいて、やっと、西峰と東峰の間の「マタエ」へ。

 

年末登山写真_2022 (13)

 

ここから東峰までが怖かった・・・。雪が凍り、少しでも気を緩めると滑りそう。

でも掴めるロープや木も生えてない。高所恐怖症ではないつもりですが、足がすくみました。

昨年、お鉢回りで3名の死者が出ている山です。山岳ガイドの方も遭難している山なのです。

でも東峰の頂上からの景色、これも言葉にならないくらい美しかったーー。

曇っていたけど一瞬晴れて青空がのぞき、山頂にいたみんなで、思わず手をたたきました。

 

年末登山写真_2022 (6)

 

きれいな景色を目に焼き付けて下山中、びっくりする若者たちに出会いました。

普通のコートに普通のスニーカー、街で履くブーツ。

6~7人くらい、湯布院の湯の坪街道で食べ歩きしていそうな男の子たち。

おそらく、年末にみんなで集まって、ノリで由布岳のふもとの草原まで来て、

そのままノリで登山しているのだと。。。。

体力だけは有り余っているのでしょうが、冬山に登る装備一切なし。

「マタエ」まで行けたのでしょうか・・東峰と西峰、どちらかにチャレンジしたのでしょうか。

いずれにしろ、その手前で常識ある大人に注意されたと信じています。。。

(※西峰は鎖場の続く難所です。)

 

大みそかは体を休めて、元旦は暗いうちから登山開始。

平尾台にある貫山に初日の出を見るために登りました。

 

年末登山写真_2022 (9)

 

めちゃくちゃ寒かった・・・・でもめちゃくちゃきれいな初日の出でした。

山頂には100人以上いたと思います。みんなで万歳三唱しました。

 

そして3日には近所の足立山に。

山頂の妙見神社の上宮にお参りをして、

この日も関門海峡から下関の景色を眺めました。

 

年末登山写真_2022 (10)

 

 

休みの最終日は、田川にある「牛斬山」に登りました。

(インパクトのある名前ですが、歩きやすい山でした)

 

本当は1月下旬の大寒波の日にも登山を予定していたのですが、

さすがに路面凍結と雪の量が怖くて断念。。

 

冬山は危険も装備も増えますが、

景色は病みつきになる美しさです。場所によっては凍り付いた滝も見れます。

白と青の対比を見に、また登りにいきたいです。。。。

できれば雪の残っている間に。。。。