「i」
賃貸営業Fです!!
以前ご紹介した本を読みに(宅建勉強のために)
先日、小野田図書館に向かったのですが
置いてあった棚には、その姿がありませんでした!!!
おすすめコーナーの一角に置いてあったので、元に戻されたのかと思い
作者である和田竜さんの「わ」で探してみたのですが、そこには目当ての作品どころか
ほかの作品もありませんでした!
小野田図書館には検索することができるパソコンがあるようですが
そのときのわたしは使わず、尋ねたりすることもなく断念しました。
そして代わりに見つけた本が
西加奈子の「i」です。
1章、2章などの範囲分けがないため自分で、ここまで読んだら勉強!!と
勉強の活力にしていたのですが、閉館間際になるにつれ、
次回に持ち越したらまたなくなるのではないか・・・という恐怖が出てきて。。。
読み上げてしまいました。
主人公のアイは、幼いころから自らの存在価値について不明で「両親」からの愛情を
「本物」として受け入れることが出来ず、「愛」を実感していませんでした。
成長するにつれ、たくさんの人と出会い、多感である自分を認め、
「アイ」は存在するのだと実感していく物語です。
アイは本当に多感で、素直で、時に重たいほどに想像し、考えていました。
各国の人災・天災による事件に心を痛めていくシーンでは、わたしの知らない事件がたくさん出てきます。
真実なのかフィクションなのか、それは3.11の東日本大震災が出てきたときにわかりました。
事実に沿ったフィクション。新感覚でした。
面白い本をみつけてしまうと勉強が進まないので、読書はしないことにしました(。´・ω・)。
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