乃里子 三部作
賃貸営業Yです!
先日、作家の田辺聖子さんが亡くなられました。
御歳、91歳。
逝去のニュースを聞いて真っ先に思い出した作品、
「乃里子 三部作」。
乃里子という一人の女性の、31歳から35歳までの物語。
男女の駆け引きがテンポよく、絶妙なニュアンスを含んだ関西弁で繰り広げられる物語。
久しぶりに実家に戻り、本棚を探して・・・・・あった♪
10年ぶりくらいに読み返していますが、面白いこと。
昭和51年に書かれた作品なのに、なんでこんなに新鮮なんだろう?!と驚かされます。
読みながら気づくのは、10年前にこれを読んだときの自分自身の気持ち。
10年前は読みながらこんなことを考えていたなぁということも思い出しながら、さすがに10年経つと、
自分の環境や考えもまったく違っているのです。
まぁ、当たり前ですけど・・・
休みの日1日で「言い寄る」を読み終えました。
続きが楽しみです!